日本の各地を周遊・徘徊するウェブログ。



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栃木・福島周遊記2013年6月【8】〜北温泉旅館〜
天狗の湯、泳ぎ湯に続き、北温泉旅館のお風呂紹介でございます。
 

相の湯

北温泉旅館 相の湯
泳ぎ湯に併設されている相の湯。
旅館HPによると明治時代の建物らしく、非常に味があって趣深い空間でした。
ここもちょっと湯温高め。
小窓から見える風景に癒されますなぁ…。
 

河原の湯

北温泉旅館 河原の湯
川の流れ、鳥のさえずり、ハルゼミの鳴き声…自然の織りなすアンビエンスサウンドの癒し力がハンパない、典型的な露天風呂。
しかし河原の湯、というよりは“砂防ダムの湯”という印象のほうが強い景観であります。


北温泉旅館 河原の湯
川の下流側を眺めたほうが河原感が強いですね!
つっても物好きな人にとっては砂防ダムも「イヤなかなかでございますなぁ」といった観賞対象に成り得るわけで、一概に何がいい悪いなんて言えないわけです。そもそもわたくしも、砂防ダムはわりと観賞するほうです。


北温泉旅館 湯の滝
この露天風呂からは旅館の裏手の崖が良く見えるのですが、もうもうと湯けむりを上げて湯の滝が流れていました。これが打たせ湯にダイレクト流入しているのでしょうか? または館内に流れる湯の川もこれが源流? 苦労して地下から湯を引っ張り出しているような温泉もある中で、これだけの湯が自然に流出しているのはすごい。
 

温泉神へ参拝

ということで一通りお風呂に入りふにゃふにゃになったところで、そろそろチェックアウトとなります。
が…!
昨日、館内であやしげなスポットを発見していたので、チェックアウト前にそこに行ってみようと思います。


北温泉旅館
昨日発見した、この戦勝提灯のある場所、実はここには扉があり、外に出られるようになっています。(写真左側に良く見ると扉)
本当に探検しがいのある建物です。


北温泉旅館 温泉神社
扉の外はすぐ階段になっており、きつい斜面を急角度で登っていきます。
そして階段の行く先にはお社が。
温泉神社のようだったので、せっかくなのでお参り。
今後の湯めぐりに幸多からんことを、とかなんとか念じながら、その他もろもろのことを祈念してきました。欲張りだわ。
 

チェックアウト

北温泉旅館
北温泉旅館、1泊では物足りない思いがしながらもチェックアウトー。お疲れ様でした。
「チェックアウト後も好きに温泉に入ってよいですよ」とお宿の方に言われたのですが、欲張りな我々はもうちょっとここら一帯を周遊したいよな、と企んでいたのでチェックアウト後そのまま出発しました。


北温泉旅館 
ここは是っ非、再訪したい!


次は北温泉周辺の周遊模様を。

 

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栃木・福島周遊記2013年6月【7】〜北温泉旅館〜
2回にわたり北温泉旅館の館内を徘徊しましたが(正直まだ他にもツッコみたいところはあるのですが)、次はメインの温泉に行ってみようと思います。
温泉をさしおいて館内を徘徊したくなるほど魅力的な建築であったわけですが、当然風呂も同じように異質です。
 

天狗の湯

北温泉旅館 天狗の湯
ところでこの温泉を見てくれ
こいつをどう思う?


北温泉旅館 天狗の湯
すごく・・・
おおき(ry


はいそんなわけで、北温泉旅館といえば、こちらの“天狗の湯”。
この薄暗い浴室に浮かび上がる天狗の面々・・・
これの迫力はホントにすげぇ!!
…というより異様です。
むしろ面妖です。面だけに…
そして天狗の鼻がすごく・・・おおき・・・過ぎて、ワタクシ、湯船から上がるときに天狗の鼻にしたたかに頭部を打ちまして「アッーーーー!!!!!」という声を上げてしまいましたよ。


北温泉旅館 天狗の湯
後の暴れん坊天狗である。


北温泉旅館 天狗の湯
と、数々の天狗の面に威圧されながらの入浴となる天狗の湯、ただならぬ妖気を感じながらたっぷりと異次元空間を愉しめる…と楽しみにしていたのですが、非常に湯温が熱くて数分と入っていられませんでした。無念!!


ちなみに北温泉、歴史が古いのは当然の話で、北温泉旅館HPによると…
 
この湯は大天狗が宝亀年間(770〜)日光山より出羽の国へ行く途中発見したと云われ
其の時出口の上にあった畳6帖ほどの大岩が天狗の投げ石として現存しています
〜北温泉旅館HPより抜粋

ということで、北温泉の「天狗の湯」は「天狗」が、いや、「大天狗」が発見したという言い伝えがあるそうで…。
納得の妖かし感。
(つうと旅館の人は天狗の末裔なのだろうか…?)

天狗の湯には他にも、岩盤から流れ出る湯の滝をそのまま引いているっぽいかなり激しめの打たせ湯や、個室のぬる湯なんかがあって、自分はぬる湯の湯加減が非常にちょうどよかったので、数十分とそこで漬かっておりました。(写真撮ってないじゃねぇか…反省)

 

泳ぎ湯

北温泉旅館 温泉プール
一夜明けて早朝、誰もいない温泉プールと呼ばれる泳ぎ湯で開放感にひたります。

温泉プールは文字通り、温泉があたかもスイミングプールのようになっているというシロモノです。時期によっては藻が発生していることもあるようですが、自分が行ったときは清掃したばかりだったらしくきれいでした。
湯加減もちょうどよくてこれがまた気持ちいいんだ…。


北温泉旅館 温泉プール
ふはぁ・・・

前日の雨模様とは打って変わり、この日は朝から晴れ間ものぞいておりすがすがしい陽気。
緑の山々に囲まれて、鳥のさえずり・川の流れる音を聞きながら、早朝全裸で、しかも大の字になって浮かぶ開放感はハンパないものがありました。


北温泉旅館
でもここは気をつけないと、旅館への通り道から丸見えでもあります。
まあ見られて困るようなことは何もないんですがね…(見てしまった人が困ることはあるかもしれないけれど)。


北温泉旅館 温泉プール
滑り台もあるですよ。


北温泉旅館 温泉プール
湯はそのまま川に流されていくようですが、なんかいい雰囲気。


北温泉旅館 温泉プール
ちなみに宿泊したのが6月の平日だったこともあり、宿泊客が自分たち含めて2組しかいなかったので、風呂がほぼ貸し切り状態でした。
じゃなきゃオールヌードで大の字になりぷかぷか浮かぶ、などと言った張り切りプレイは、痴れ者として定評のある私もできませんや。


まだまだ続きます。

 

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栃木・福島周遊記2013年6月【6】〜北温泉旅館〜
北温泉旅館
引き続き、那須の秘境温泉、北温泉旅館を徘徊。

館内の廊下のT字路、正面はなにか収納のような扉があるように見えます。
しかしその背面は・・・


北温泉旅館
階段!?
ぜんぜん収納とかじゃなかったです。
薄い壁の後ろ、たったこれだけのスペースに、上への階段があるなんて。
なんかこういう不思議な空間感、往年のダンジョンRPGを思わせます。ウィザードリィ系のやつ。


北温泉旅館
階段から下を見下ろすと、このような視界が得られます。
階段を下りるとすぐ欄干があり、下へ降りる階段を跨いでいます。そしてその階段部分も、実は訳が分からないことに・・・


北温泉旅館
なんだこりゃ。


北温泉旅館
宿泊者を困惑せしめること必至なこの「五差路」。
中二階のようですが、あえて言えば「1.75階」といったような中途半端な階層になっています。その証拠に、2階への階段はほんの数段しかありません。

また、階段ではない“湯の川ゾーン”への廊下も、実はゆるやかなスロープになっており、数メートル進むといずれ2階となり、ダンジョンRPGゾーンの廊下と合流します。

このような“1.75階”や、“1Fから入ったはずなのに、3Fの出口を出たらまた1Fだった”みたいな曖昧な階層構造は、谷川の斜面に建設されている温泉旅館でよく見かけられますが、なんかほんとにダンジョン探検しているようで楽しいです。個人的には。

ちなみに東京でも、渋谷の東急ハンズや、新宿のヨドバシカメラでも、これと似た体験をすることができますね。


さらにさらに・・・


北温泉旅館
旅館にはよく分からない雑多なものがたくさん展示されています。
これはなんだかっこいい戦勝提灯。


北温泉旅館
大正時代くらい? のポスター。


北温泉旅館
なんか仏様とか!
温泉仏(おんせんぼとけ)?


これらの展示物は北温泉旅館のホームページでも“不思議オブジェ”として紹介されているのですが、もうなんというか、混沌(カオス)!!

他にも、農耕器具のようなものとか、戦時中の何かとか、歴史を感じさせるいろいろなものが飾ってあり、見るものの好奇心を刺激すること請け合いです。

この時点で既に頭がくらくらしていますが、肝心の温泉がもっとすごい、というか、よりいっそうの異様さを醸し出していて、もうなんというか、最高! なのですが、それはまた次回に…。


つづく。
 

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栃木・福島周遊記2013年6月【5】〜北温泉旅館〜
北温泉旅館 天狗の湯
廃道「越床峠」の徘徊を終え、東北道を快走し、次なる目的地、観光地としても有名な那須高原の「北温泉旅館」に到着しました。
那須高原、とはいえ、北温泉旅館は那須湯元からさらに山奥に車を走らせた人里離れた一軒宿で、完全に秘境の趣です。
にもかかわらず、いくつかの尋常ならざる理由(笑)により、ここはその道の人の間では非常に有名な温泉宿となっております。

それでは、北温泉、行ってみましょう。
 

北温泉旅館の不思議構造

北温泉旅館
写真は北温泉旅館の駐車場からの眺めを撮影していますが、どうだい、だいぶ深山に分け入っただろう?
標高も高いので、6月のこんな天気ではかなり肌寒かった・・・。


北温泉旅館
この駐車場は山の尾根筋にあって見晴らしが最高!・・・ですが高所恐怖症の自分にはマジでムリな高度であります。
そして北温泉旅館はこの谷底に。駐車場から10分ちょっと、軽トラ道のような細い道を下っていきます。
ちなみにここの下り道には灯火が備え付けられていて、子供も大喜びなあの蟲どもが集まっていたのですが、それは筆者のもうひとつのブログでまた後日ご報告する予定・・・。


北温泉旅館
到着!! 北温泉旅館。
何度か増築されているようですが、一番古い部屋は江戸時代から存在しているそうです。
現代では滅多に見ない木造3階建て、異様な迫力ですわ。

わたくし共は、正面奥に見えている棟の一番上の部屋に宿泊しました。


北温泉旅館
部屋から外を眺めているの図。
自分はほんと建物の内観写真(というか旅館の部屋)を撮るのがヘタなので、なぜかこんな写真しか残っておらず申し訳ない・・・。
天井が低くて、いかにも昔の日本家屋、といった風情でした。


北温泉旅館
建物は帳場から廊下から何から何まで、レトロ、というよりもすでに「資料館」「文化財」と言ったほうがいいようなレベルで、圧巻です。
近年の作られたレトロには無い、江戸、明治、大正、昭和、平成と続いてきた旅館だからこその、リアルなタイムスリップ感。

ちなみにここの廊下・・・


北温泉旅館
暗くて見えませんが、廊下の欄干と部屋の窓の間の空間には、なんと湯の川が流れています。
完全に屋内なのに、なぜか川の流れる音が聞こえてきて違和感がハンパない。
どうやら谷の斜面の、湯が流れていた岸壁に蓋をするように旅館を建築したようです。(というよりも、元々はここは外で、渡り廊下部分を増築したような感じ。左側の部屋の壁は屋内のデザインには見えませんし)
そしてこのような構造になっていることで、湯の熱気が建物全体に回っており、建物の中はまるで暖房が効いているかのようにほっこりと暖かい。この日はしとしと降り続ける雨のせいか肌寒かったので、そのありがたさを痛感できました。これは冬に来たらたまらないであろうな。


北温泉旅館 温泉猫
そりゃあ猫もこうなっちゃうよねぇ。
・・・というか、この旅館、猫もいるんすよヽ(´∀`)ノヤッター
この“屋内に突然湯の川ゾーン”は建物の中でも一番あたたかく、特にこの猫が寝そべっている場所は床も暖かいので、どうも老猫らしいこの猫は、たいていこの場所で気持ち良さそうにぬくぬくと寝転がっているのでした・・・。


北温泉旅館 温泉猫
かわえぇのでもう一枚はっちゃおう・・・。
冬に来て、この猫を部屋に連れ込んで、炬燵で一緒にぬくもりながら眠っては起き、さらに湯に入ってはまた眠り、そしてまた湯に入り・・・を繰り返していたら、もう東京には帰りたくなくなってしまうよね。温泉廃人。
うなるほど金があったら、そんなことをしてみたいと思う。


さらに不思議は続く・・・
 

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栃木・福島周遊記2013年6月【4】〜栃木県佐野市・足利市県境 国道293号線旧道 越床峠〜
越床峠
ゲートをするっと通過して、こちらは足利市側から見た越床峠。
佐野市側の立ちのぼる廃フレイヴァーの濃厚さたるや。


越床峠
昔ここが国道だったことの証左を発見。


越床峠
足利市側は廃の香りこそ薄いものの、道は岩盤むき出しの箇所があったり、つづら折れの箇所があったり、険しい地形をなぞっていくような道になっていました。

つうかなんだこの写真は・・・
なんだか分からないように撮るのが好きな自分であります。


越床峠
明るくて歩きやすい足利市側廃道。
というか、一部車の轍があったり資材置き場っぽい空き地が合ったり、まだ人の出入りがあるような雰囲気でした。
この辺から徐々に、なにか工事をしているような音が聞こえてきて、人の気配がし始めました。


越床峠
足利市側の見所はこれですよねー。ウヒヒ。


越床峠
佐野市側は鬱蒼とした木々に覆われていましたが、足利市側は急峻な地形と片側が開けた地形になっていることもあり、見晴らしが良いです。晴れの日であれば良い眺望が得られそうですが、残念ながらこの日はこの通り。


越床峠
つづら折れまで来ました。


越床峠
ここが旧道の区間でもっとも地形が険しくなっている場所のようで、道路はこのようにつづら折れで斜面をやり過ごしています。
この辺は本当に現役の道路と言っても通じるような、きれいな路面状況。


越床峠
草むらの中からひょっこり顔を出していたのは、塗装がはげて子供の落書きのようになってしまった落石注意の看板。
ぽろぽろと石ころが転げ落ちてる感じがちょっとカワイイナァーと思って撮影した次第。


越床峠
ん? なんだあありゃあ?


越床峠
うげっ・・・山がごっそり削り取られている・・・
地図で見てみたら、どうもこの付近、何かの採石場のようで、工事の音もここから聞こえてきた模様。
こうやって山をまるまる削り取ったものがいったい何に使われているのか、ということは、都会人としてはぜひ一考しておきたいところでありますな。


さて、そんな感じでこれ以上進むとどうやら採石場関連施設の脇をすり抜けていかねばならず、すでにこのあたりの位置から、人が働いているのが見えたため(この日は平日でした)、このあたりで引き返すことにしました。


越床峠
佐野市側の入り口ゲートまで戻ってきました。
この辺からもう雨がどしゃ降りになってしまい大変なことに・・・。


とはいいつつも、最後まで名残惜しげに写真を撮り続けていた我々でありました。
ここは季節を変えてまた来たいですなぁ・・・


初の廃道体験、大興奮のうちの終了いたしました。
次回からは温泉好きの間では有名な那須の北温泉旅館です。


つづく・・・♨

 

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